酷暑となった2018年の夏。 猛烈な暑さに加え災害もたくさん起こり実際に災害を経験した方はもちろん、そのことに心を痛めた多くの方々にもからだや心にとても大きなストレスを与えました。

さらにこの時期、気温や気圧などの外界の急激で大きな変化にからだや脳は絶妙に反応・対応し、自律神経のバランスを整えようと働いてくれています。 しかし、環境の変化にからだがついていかず頭痛・めまい・風邪などで体調を崩している方が例年より多くいらっしゃるようです。     また、情報社会の中で特に視覚や聴覚は長時間働きっぱなしで構造体としてのからだはもちろん内臓の働き、免疫力、精神にまで大きなダメージを与えています。 不眠やからだのむくみ、やる気が出ないなど、自律神経に関わる症状が年々増えています。

  そこで、10・11月のヨガ教室ではからだを深～くリラックスさせ『瞑想』を行う事で、働き過ぎの脳や疲れた心をいったんお休みさせて自律神経の働きを整えていきます。      

1呼吸筋を鍛える

「心やからだがストレスなどで緊張していると交感神経が優位になり、浅く早い呼吸になってしまいます

呼吸筋（横隔膜）をトレーニングし深くゆっくりした呼吸が出来るようになれば、副交感神経を高める事ができ心とからだのリラックスが深まり免疫力が向上します」

 

2関節をゆるめ血流を促す

「例えば、顎関節を緩めれば肩関節や股関節の可動域も広がります

関節や筋肉の繋がりを意識して関節を動かし緩めて、全身の血流を促します」

 

3筋肉の緊張と弛緩を繰り返す

「筋肉の緊張とリラックスを意識的に繰り返すと筋肉の血流が増え、交感神経・副交感神経の働きが共に高い状態となりからだがより深くリラックスできるようになります。

日常、意識しなければなかなかできない「からだが緩む」「からだの力を抜く」事を体感して、その心地よさを味わいます」

   

◎ヨーガムドラー（誘導瞑想）を行う

『瞑想』で脳や心の状態もリラックスさせからだも心も「軽～い」状態を体感する。

  からだと心を深くリラックスさせる事で夏の疲れをリセットし、食べ物のおいしい秋・スポーツの秋、読書の秋・紅葉の秋、素晴らしい秋を感じられることに感謝し今ここにいる自分をキラキラと輝かせましょう。